重松さんの作品を読むのは久しぶりだったけれど、また泣かされた。
悲しく、せつない物語だけれど、あたたかい話。
ミッチョ先生の言葉。
もし、学校の子どもたちが、先生、永遠ってなに、って訊いてきたら、
冬だったら雪を見せる。
校庭に出て、雪が降る空をしばらく見あげてたら、永遠の意味がわかるよ、って。
雪が降らない季節だったら、星を見せる。
なにも説明しなくても、黙って夜空を見上げてたら、それでわかると思う。
だから、雪が降る空をみたり、星空を見たりすると、落ち着くのかな?
満天の星空を、ボーッと、眺めてみたくなった。
また、この本でも登場するメリーゴーランド「エルドラド」。
としまえんに実在する世界最古のメリーゴーランドらしい。
まだ、シュンくん、メリーゴーランドのるかな〜?
さすがに一人で乗るのはちょっと恥ずかしいので、見るだけでも見てみたい。
(そう言えば、主人公もシュンだった...)
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