サッカーと芸術の街、バルセロナ。
いままで2度程、その街を訪ねたことがあります。
最初は、学生時代。そこで、初めてワールドカップ(サッカー)を生で見ました。
1982年スペイン大会。
開会式後の第一試合、前年度優勝国のアルゼンチンがナイジェリア?に破れました。
そして、社会人一年目。仕事に愛想を尽かしグレていた時代でした。 (笑)
1週間ほどの夏休みに、「ヨーロッパの美術館めぐり」と題して、再びバルセロナを訪れました。
カメラは持たず、リュックサック1つにスケッチブック、水彩絵の具を入れて。
ピカソの初期の作品がそろった「ピカソ美術館」。ミロ美術館。
そして、ガウディ。
サクラダ・ファミリア教会、カサ・ミラ、グエル公園などなど。
それらの芸術作品が街の中に普通にあるという驚きとすばらしさ。
そんなバルセロナの街をぶらぶらしてモンジュイックの丘に着くと、そこから、サクラダ・ファミリア教会が見えました。そして、日が暮れるまで、その階段に腰をかけ、スケッチをしました。
その絵を見ると、今でもその光景が目の前にあるように思い出されます。

いつかまた、その同じ場所から、サクラダ・ファミリア教会をのんびり眺めてみたい、バルセロナにまた行きたい、との想いが募る今日この頃です。
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