「PS2チップを採用する製品は、PSXとその後継製品のみしか予定していない。その先にはCELLプロセッサと、CELLとつながるグラフィック処理チップがある。これらが5年先ならば、PS2チップを継続して組み込み用途に使うだろうが、次世代のアーキテクチャーはそれほど遠いわけではない」
「PCベースのネットワークでCELLコンピューティングを実現する最初のステップは、家庭内のPS3デバイスをピア・ツー・ピアで結ぶことでしょう。家庭内だけであれば広帯域化は容易です。そこに新しい可能性を求めているのは、SCEもインテルもマイクロソフトも同じです。しかし家庭内のデジタルデバイスに関して言えば、ソニーの方がずっと得意ですから、PS3アーキテクチャーが家庭内ネットワークの中に複数存在させるという点ではアドバンテージがあります」読んでおいてもよいでしょう。
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