SL-C750でも、CFカード/SDカードのいずれに動画ファイルを入れてもかまわない。画面は640×480なので、全体画面再生にすると200%拡大表示となるが、特にコマ落ちがひどくなるとか、音が途切れるといった不具合は生じない。色はやや派手めで、ブロックノイズも目立つ。仕様では10フレーム/秒の再生能力ということで、観た印象もそんなところ。
映像はともかく、気になるのは音声だ。音がこもり気味でやや聞き取りづらい。
CLIEのMovie Playerでは、再生される映像は、こちらも全画面表示(480×320)でも、特に問題は生じない。色はやや薄めで、ブロックノイズはあるにはあるが、ザウルスほどは目立たない。動きもこちらのほうがやや滑らかな印象。音質が非常に明瞭なのも快適な視聴に貢献している。
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動画再生に関しては、CLIEのほうに軍配が上げられると思うが、あえて難点を挙げるなら、前述のCFメモリ未対応のほか、少なくともうちの環境ではメモリースティックへの転送時間がやや気になった。
CLIEの方が良い、との評価です。
私も実際使ってみてZaurusも、これなら使える、と感じましたが..
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